肩こりのマッサージをする前に原因となる筋を見つける

私は鍼灸・マッサージ師ですが肩こりの簡便な検査法があります。
経絡テストという方法です。経絡と呼ばれる縦の筋14本あります。
肩こりという症状は大きく分けると4つのパターンに分けられます。

肩こりという症状は大きく分けると4つのパターンに分けられます。

経絡で分けると

太陽小腸経タイプ

首の側部が緊張し腕が上がらなくなるタイプです。
首が左右に傾けにくくなります。

少陽三焦経タイプ

僧帽筋から肩峰付近が凝るタイプ。首の寝違いに多いタイプです。
目の奥が痛い、目が疲れる、頭が痛い、耳鳴りがする

太陽経・少陰経タイプ

盆の窪と呼ばれる背筋にそって腰の辺りまで凝るタイプ天井を仰ぐことがつらい動作です。

複合タイプ

上のタイプの組み合わせがある。

この問題の筋と問題でない筋を比較して、問題の筋を特定します。

問題の筋が分かったら、関連の流れをマッサージしながら緊張があれば解消し問題点が変化したかどうか確認しながら行います。

首が痛いから首を揉むというのは原点ではありますが上手くいかない場合もあります。※よけい痛くなったりとか。

そういうことが起きないように効果的に改善するには経絡指圧、経絡按摩が最適です。