日本の霊術・手のひら療法・手かざし

上の写真は昭和初めの指圧の本に手の作り方か紹介されています。
この方法は手から気を出すためのよく知られた方法です。

按摩指圧をしていくうちに疲れれ方が体力を使った時の感じと違うことに気が付きました。
こりゃまずい,生体エネルキーが抜けていることに気が付きました。
また効果が高まるならと当時ブームになりつつあった気功を習うことにしました。
そうこうするうちに手のひら療法にも興味が出てきて調べ始めたらこんなにいろいろな方法があるのか思いました。

手のひら療法は、古くから行われている療法の一つです。
最近でもレイキが盛んです。
手のひら療法は宗教的な形で伝わっていることが多く、ヨーロッパでは魔術としても伝わっている。
気功では、外気功と呼ばれています。
仏教ではブラーナ療法とも呼ばれています。

明治後半から大正時代、昭和初期に霊術がブレークしましたが、国から大弾圧があり潰されたこともあります。
これは徹底的に潰されたようです。

1970年代に中国で気功法が公開され日本でも1980年代後半に気功の一大ムーブメントが起きたのは、記憶されている方もいることと思います。
1995年にサリン事件が起こるまでテレビでは心霊ブーム真っ只中だった。事件の後、テレビ番組から一切消えてしまった感じになりました。

2022年現在ではカルチャースクールでも気功を教えているところは少なくなりました。

手のひら療法という霊術

現在も日本には、いくつかの手のひら療法が存在しているのを確認することが出来ます。

  • プラーナ療法/長生学園
  • 臼井式霊気療法(アメリカから逆輸入で1980年代にレイキとして上陸しブレークしました。)
  • 平田式触手
  • 太霊道/霊子潜動法/※中国の気功にも影響を与えたと言われている。
  • 大本教/霊気療法
  • 世界救世教/浄霊
  • 黒住教/手あて療法
  • 野口整体/愉気法
  • 西式触手法
  • 西村大観の触手療法
  • 手あて療法/江口俊博氏 創意
  • プラナ療法/山田信一氏 創意
  • 人体放射能療法/松本道別氏 創意
  • 手あて療法/江口俊博氏 創意

自律調整法

日本には自律調整法といわれるものがある。日本では霊動という言い方をしていた。
中国では自発動功と呼ばれている。
現在自律調調整法でよく使われているのは、野口整体の活元運動と自然波動法です。

活元運動〈野口整体〉

野口整体は世田谷区瀬谷に協会があり今も日本全国で門下生が活動しています。
http://www.seitai.org/

自然波動法 〈小室昭治氏創意〉

私は小室先生のところで数年間学ばせていただきました。
小室先生がちょうどインドに行かれて変えられた直後と記憶しています。

最初に小室昭治先生に「気の通り具合をチェックします」といわれ後ろ向きに立っててと指示されました。
立ちすくしていると膝が折れて正座の状態になってました。

あれれと驚いていたらお辞儀をして手が前に出てお坊さんがスルように手のひらが裏返ってシャクるような動作になったのにはさすがに驚いてしまいました。

瞑想法と自然波動法の立禅と自然波動が中心でした。
自然波動で面白いのは体が動いて自己調整するところです。
こんなに動くのかなというほど調子が悪い場所は動きます。

また声を出したくなる時は声を出して調整します。

夏は滝行。
冬は禊で体の学びをします。
非常にスピリチュアルな学びでした。

自然波動法で行う呼吸法の一つに神道の呼吸法があります。
古神道での呼吸法のようです。
全身の毛穴から気が噴出すような呼吸法でした。

禊と呼ばれる海での行と年に一度の高尾山での滝行は懐かしいものです。

先生は高齢になり現在は活動されていないと思います。
現在活動中の先生。

高倉治良院 高倉 英一 先生
横浜市緑区十日市場町868-7
メゾンドマルシェ106号室 045-984-5503
https://www.takakura-seitai.com/

ししど指圧鍼灸院 宍戸 正博先生
神奈川県横浜市泉区和泉町4799 コーワハイツ101
045-801-4401

【岩田式本能療法〈岩田篤之助氏創意〉】

昭和初年に数万の門下生があったという。
精神医学の世界的権威 森田正男博士から「事実唯真」と称賛をあびたという。
岩田氏がこの療法を創始するに至った動機は娘さんが重いリュウマチで不治の難病にかかっていたそうな。

家から14~15里離れた山中に妙見堂があり、ある日お告げがあったそうだ。
もし信仰すれば13日で治るということだった。
そこで「精神をしずめ、自我をみて、神仏に合体する構えになり清水を供えて、その水を悪いところにぬれ」というお告げがあったので自宅に帰り神前に座る突然体が倒れて動き出したという。
こんなことを繰り返し13日間たつと全快したそうだ。

岩田氏本能法教科書
https://iss.ndl.go.jp/books/R100000039-I001924770-00

【石原式健康法〈石原昊三郎氏創意〉】

白隠禅師の「夜船閑話」に啓発され自分の身体、生理を通してこれを実証する。

【自律療法〈川崎玄心氏創意〉】
【生気自強療法〈石井常造氏創意〉】

経絡指圧の増永静人氏も学ばれた生気療法です。

生気自強療法独習録

【リズム療法〈今村昌一氏創意〉】

今村昌一氏は医師でしたが54歳の時ご自身の体調不良で
苦しんでいたときに自分の身体を観察しながら開発した方法である。

日本の自律調整ではないですが、こちらで紹介します。

【スブド】

インドネシアではラティハンとスブドという宗教団体はよんでいます
スブドは、バパ・ムハマッド・スブー・スモハディウィジョヨという名前のインドネシア人です。
1925年、彼が24歳のときに自然にラティハン〈自律運動〉という現象をうけました。

石原克己氏のエネルギーワーク

石原克己氏は鍼灸師の方で東京九鍼研究会の代表です。
レイキマスターでもあります。
石原克己氏の丹田活性化エネルギー、ポラリティ(極性療法)、経絡チャクラヒーリングに参加してみた
石原克己氏の丹田活性化エネルギー・ポラリティ(極性療法)のセミナーに参加しました。
丹田活性化エネルギー・ポラリティ(極性療法)
経絡チャクラヒーリングも一緒に教えていただきました。。
気に包まれた感じは驚きでした。